石の教会

神秘的な空間で挙式を

石の教会 内村鑑三記念堂は軽井沢にある結婚式場です。
名前の通り石で作られた教会がとても印象的な場所になっています。
自然における神秘の力を、結婚式という神聖な場で体感することができます。

この式場は思想家である内村鑑三と建築家のK・ケロッグによって生み出されたもので、ほかの場所にはない独特の雰囲気が感じられます。
日本は勿論世界的にも希少価値の高い場所とも言えるため、地元の人だけではなく遠方から予約を希望する方が日々いらっしゃいます。

無教会思想に基づいて作られた場所

石の教会は明治時代の有名な思想家である内村鑑三が、無教会思想という考えの元に作られた場所です。
そのためキリスト教や仏教と言った宗教・形式に関係なく、全ての人々が平等に式を挙げられるように考えられています。
結婚式という場において、二人の永遠の愛を誓うという根本的な思いを、より深く考えられる空間と言えるでしょう。

どんな場所であっても、二人が祈り誓い合う空間こそが教会である、という考えが石の教会にはあります。
純粋な気持ちで式を行えるからこそ、夫婦にはより強い絆が生まれます。

軽井沢ならではの自然と融合

教会を作り上げた建築家K・ケロッグは、近代建築の世界では名前を知らない人がいないほど有名なフランク・ロイド・ライトの考えを元に、この独自の空間を制作しました。
一見無機質なイメージのある建物ですが、軽井沢に広がる自然と見事にマッチを見せ、四季折々の情景と相まった楽しみ方ができます。

太陽の光が注がれる日中の式も素敵ですが、夜に近づくにつれて見せる神秘的な空は、より石の教会の素晴らしさを強調させるものになります。
ライトアップされた式場と軽井沢の景観との融合は、まさにこの場所ならではの良さとも言えるでしょう。

教会以外にも見どころが満載

石の教会へと繋がる通路は、綺麗な石畳と自然の光が注がれる幻想的な空間です。
軽井沢ならではの緩やかな時を、二人っきりで式が行われるまでの間楽しんでみるのも良いでしょう。

また冬場は一変して銀世界が広がる式場でのウェディングが楽しめます。
雪景色で染まった石の教会は、より素の自分をさらけ出せる神秘的な空間です。
冬場はあまり観光に訪れる人がいない軽井沢ですが、結婚式のスポットとしては隠れた人気を集めています。

冬場の軽井沢は晴れの日が多いとされているため、曜日や日取りといった点を心配せずに計画を立てやすいのが特徴です。
寒い季節でありますが、その分夕方から夜にかけて見られる景色は絶景そのものです。
より神秘的な結婚式を行いたいカップルの方は、あえて冬場のウェディングプランを立ててみるのもよいでしょう。