自分に合ったドレスを選ぶ為に
ウェディングドレスは、ドレスの中でも一度は完璧に着こなしてみたいものですよね。
ウェディングドレスをまとった花嫁さんというのは、知らない人であってもなんとなく清楚な感じに見え、いかにもその場の主役であるという雰囲気が出ています。
このごろはオリジナルデザインの珍しいタイプのドレスや、有名芸能人がプロデュースしたドレスなど本当に数えきれない程の種類の中から選択をすることができる時代になっています。
ですが、残念なことに着たいと思うだけで着れるほどウェディングドレスは甘いドレスではありません。
ディスプレイやモデルさんが着ているときには最高に素敵で運命のドレスのように思えるものでも、自分で着てみると意外にしっくりこないということもあります。
自分にとってぴったりなウェディングドレスを探すときには、ある程度のコツをふまえておく必要があるようです。
体系を考えたドレス選び
あるスタイリストさんのお話によると、「ウェディングドレス選びのコツは、自分の体型に合ったものを納得して選ぶようにする」ことだといいます。
女性なら誰でも何か一つは身体的なコンプレックスを抱えているのではないかと思いますが、ウェディングドレスではその自分が最も気になる部分をきれいに隠して、反対に自信のある部分やよい部分を目立たせるようにしてくれるデザインを選ぶようにしなくてはいけません。
そのように考えると、ウェディングドレスにあんなにもたくさんのデザインがある理由というのが少しわかってきたようにも思います。
私の悩みは下半身が太めなことで、特におしりや太もものあたりに肉がたまりやすいということが思春期からずっと気になっていました。
一時期かなりがんばってダイエットをして痩せたことがあったのですが、そのときでも脚の付け根からひざ上周辺がすっきりした体型になることはできず、足のコンプレックスから思い切ったミニスカートなどを履くこともできずにいました。
そんなことを試着会などのスタイリストさんに相談をしてみたところ、意外にシンプルなウェディングドレスでは下半身の太さは気になることはないという返事がきて驚きました。
最も、タイトなマーメードドレスのようなちょっと変わったドレスの場合にはかなり目立ってきますが、ふつうのウェディングドレスでは腰から足元までをすっぽりと覆う末広がりの形をしているので、腰元を細く見せれば比較的きれいに着こなすことができるのだそうです。