結婚指輪を選ぶには
結婚指輪を選ぶのに苦労してなかなか購入までに至らないという人は多いのではないでしょうか。一生身につける大切な指輪は、あとあと後悔しないように慎重に選びたいもの。一方で、店舗にいけば様々な種類の結婚指輪があるため、どれが1番良い指輪なのだろうかと悩んでしまうと思います。
結婚指輪は、2人の愛を誓う証を意味しています。このことから、2人が納得できる指輪が良いといえるでしょう。また、デザインを重視して指輪を決める男女も比較的多いとのこと。例えば、シンプルなデザインの「ストレート」。飾り気は少ないものの、幅広い年齢層に人気のあるデザインの1つです。「ウェーブ」という種類では緩やかなラインをした形状であり、優しい印象を与える効果も期待できます。
素材の品質を重視
デザイン性を重視した結婚指輪を選びも良いですが、品質を基準に選ぶ方法もおすすめです。生活において毎日身につける結婚指輪の機能面を充実させるために、素材の品質は高いほうがメリットになります。
良質な素材として、チタンやステンレスなどが当てはまります。チタン製の場合は、指輪の強度が強く、プラチナよりも4分の1ほど軽いので、機能面で優れています。また、チタン素材は金属アレルギーを引き起こし難いことや、インプラントの治療に使用されていることから、人間の身体に接触しても問題ない素材といえるでしょう。ステンレス製品も同じようにいえます。比較的購入しやすい金額のため、結婚指輪にお金を使いたくないという人にはピッタリの素材といえます。
ステンレスにはプラチナやゴールドのように錆びにくいという性質をもっており、指輪の劣化を防いでくれます。長い間身につける結婚指輪にも向いている素材の1つです。
丈夫な指輪なら鍛造製法
品質にこだわるのであれば、素材だけでなく、どのような方法で制作されているかも知る必要があるでしょう。鋳造製法(ちゅうぞうせいほう)と呼ばれている、制作方法には、金属を高温によって溶かし、溶けた素材を型に流し込む方法をいいます。これに対して、鍛造製法(たんぞうせいほう)と呼ばれる、金属に圧力をかけて、伸ばしたり曲げたりする方法があります。
鋳造方法では、型をかえて溶かした金属を流し込むだけなので、デザインの自由度は高いといえます。また、型を作って流し込むという工程から大量生産も可能。その分、コストを抑えられます。毎日の生活を通して身につける指輪ですので、変形したり破損したりしないような素材を使用しましょう。