住む方法について
新婚夫婦にとっての理想の間取りとはどのくらいの広さでしょうか?
間取りを決めるためにはまず、新居を一戸建てもしくはマンション、アパートのどれにするかということを先に選ぶ必要があります。
結婚後二人の同居先をどうするかということについてのアンケートをとったところ、20~30代のカップルの場合結婚を期に引っ越しをする場合には全体の約40%が一戸建てを購入するといい、次いで約38%が賃貸もしくはマンションに済むと回答しています。
結婚後どこかのタイミングで家を建てたいと思っている人にとっては、わざわざ一度賃貸に引っ越すのもお金のムダのようですし、それなら少しでも早くローンが終わる若いうちに家を立てておきたいのかもしれません。
一戸建て住宅の場合、間取りとしては4LDKの広さがごく一般的な住宅となります。
4LDKであれば、家族のくつろげるリビングの他、夫婦の寝室と子供部屋に客間が用意できる十分な広さとなります。
理想ということだけでいえば、やはり4LDK以上の間取りが一番暮らしやすいということになるのでしょう。
タイミングの選び方
一方で、いつか家を建てたいとは思うものの、新婚当初は賃貸やアパートで過ごしたいと考えるカップルもほぼ同じくらい存在しています。
これはまだお互いの同居のペースもよくわかっていないし、数十年住むことのできる土地はどこなのかはっきりわからないということが理由になっています。
または、同居を強く希望する義母や義父と少し距離をとって生活をしたいという考えであえて別の場所に居を構えるという意見も多いようです。
マンションもしくは賃貸の場合、理想的なのは3LDKの住宅であるといいます。
ですが二人だけというので2LDKくらいの大きさの賃貸でも十分というふうに考えてる夫婦も多いようです。
どうせ住むなら大きいところがもちろん理想的ですが、部屋代と給与の問題から、できるだけ広いところを妥協しつつ選ぶというのが賃貸住宅で選び方の基準となっています。
結婚をして第一子が落ち着いてくる頃になると、さすがに2LDKくらいの大きさでは手狭に感じてきます。
そこで賃貸・マンション暮らしの人にとってはどのタイミングで新居への引越しを行うかということが問題になってきます。
結婚後数年してからの家造りの場合、義両親との同居問題や子供の数の問題など判断基準が複数になってきます。
いつが一番というタイミングはその家族の環境や構成によって変わってきます。