挙式編

最近の結婚式

通常の数十人のゲストを招待して行うタイプの挙式の場合、式の中で行われる内容は全国どこでも大抵同じようなものとなっています。
ですがここ最近では結婚式といっても厳粛な宗教行事というイメージはすっかり薄くなり、これから結婚をする二人が親しい友人や親類を招いてお祝いをするパーティーという意味合いの方が強くなってきています。
そのこともあって式次第として行われる内容も今ではかなりカジュアルに、自由度の高いものとなっています。

変わった演出に

例えばチャペルウェディングではおなじみの、結婚式が終わってチャペルから出てくる二人を参加者が祝福するライスシャワーを、和風の式で代わりに折り鶴を使って行ったりするような演出です。
大手式場では、チャペル式と神前式とのどちらかから好きな方を選べるようになっていたりするので、結婚式から披露宴へ移動するあいまにそうしたちょっとした演出を織り交ぜていくと参加する人たちの一体感も高まります。
またここ最近急増している人前式においても、単に多くの人の前で誓い合いをするのではなく、手を重ねるような儀式を行っていったり、指輪のかわりにネックレスを交換するといった方法がよく行われていたりします。

挙式形態の中でも、チャペルウェディングや神前式では自由度が上がってきたといってもやはり守るべきところはしっかりとしていかないといけないので、完全に自分たち流のアレンジができるというわけではありません。
そうした意味で、より自分たちだけの挙式を演出していきたいということならばあらかじめ人前式としてプランを立てていくのがよいといえます。