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写真・映像編

映像の作り方

結婚式では着用する衣装をレンタルなどで調達し、式が終わると再び着用することもなくなるので、できたらその瞬間にたくさんの写真や映像を残しておきたいところですね。
今や携帯電話やスマートフォンに当たり前に動画撮影機能がついている時代ですから、映像を残すという作業そのものはプロでなくても簡単にできる作業になっています。
ですがやはりせっかくの衣装とメイクをする結婚式・披露宴でのこと。
できたらプロの方に本格的な撮影をしてもらいたいと思うところでしょう。
結婚式当日にはビデオや写真撮影のためにプロのスタッフさんがつくことは当然としても、そのほかにも時間に余裕があるときにしっかりとした場所と環境で撮影をしておきたいものです。

そこで、これから結婚式を開こうとするカップルに多く利用されているのが「前撮り」という結婚式前にアルバムに入れる写真を撮影するサービスです。
式に参加する人との集合写真はさすがに当日にしか撮れませんが、二人だけで写る記念写真なら事前に撮影しておくこともできやすくなります。
前撮りサービスを利用しない場合、慌ただしい挙式の当日に式が始まる前の短い時間を狙って撮影が行われます。
当日撮影の場合、その日の記念という意味では大変思い出にはなりますが、時間的な余裕がなかったり、他のことに気持ちが一杯になってしまっていたりで、なかなか自分で納得ができる写真用の顔をつくるのは難しかったりします。

スタジオサービス

そうしたときのために、もし納得できない写真うつりでもあとからまたお願いができる前撮りサービスは大変便利です。
また前撮りの場合は当日のウェディングドレス+お色直し後のカクテルドレスだけでなく、もっと違った衣装をレンタルして撮影することも可能です。
専用のスタジオに行けばかなりたくさんの衣装がありますから、それらを試着してみて写真をたくさんとっておき、あとからアルバムとして編集することも可能です。
結婚式記念のアルバムは一生ものの宝物になりますから、そこは妥協をせず思いっきりやりたいことに挑戦をしていってもらいたいです。

ところで、ここ10数年くらいの間に結婚式における映像と写真の技術はかなり高くなってきています。
これはプロとして活動されていたカメラマンさんがかなりブライダル業界に流入してきているためです。
それまでは広告写真や企業向けのイメージ写真などを担当されてきたプロの方でも、最近は撮影機器がぐっと高性能になり、またフリーの素材も多くなってきたことから以前までとくらべて仕事の需要が少なくなってきたことが影響しています。
時代の流れの1つといえますが、そうした優秀なカメラマンさんたちが個人向けの挙式の仕事をしてくれるというのは、ユーザー側にとっては大変恵まれた環境になってきているといえるでしょう。