ウェディングチャーム
結婚式のケーキカットは新郎新婦が行うもの、というのが一般的です。
しかし普通とはちょっと違った結婚式を行いたいという方は、ウェディングチャームでケーキカットをしてみてはいかがでしょうか。
ウェディングチャームはケーキの下に数本の紐とリボンを用意して行います。
それぞれ来席した独身の女性がケーキの紐を引っ張り、チャーム付きのケーキを引き当てるという仕掛けです。
チャームにはいろいろな意味を込めたものを仕込むことで、イベントに参加した人たち全てが喜んでくれることでしょう。
余興として花嫁のエスコート役を依頼する際にも使えます。
ケーキに関する工夫
ウェディングケーキには入刀するだけに作られたケーキと、入刀後にみんなで分けて食べる食用のケーキがあります。
より華やかな結婚式を行いたい人は入刀するだけのもので構いませんが、家庭的でアットホームな式をしたいというのであれば、手作りのウェディングケーキを使ってみるのもよいでしょう。
その場合高さなどにはこだわらず、素材やデコレーションなどを二人で決めてみるのも楽しさが増します。
また入刀する時に、ナイフの向きを逆にするなどちょっとした「二人だけの秘密」を作ることができます。
結婚式を迎え晴れて夫婦になった二人にとって最初の秘密となるため、思い出のシーンとして残すことができるでしょう。
ケーキを渡す際の工夫
食用として作られたウェディングケーキは入刀後、式場のスタッフの方へ切り分けてもらい、食事後に人数分だけ配られるのが一般的です。
しかし少人数で行う結婚式であれば、ゲストの方にケーキの前まで来てもらい、ひとりずつ分けてあげると喜ばれます。
ただし高さのあるケーキを新郎新婦が切り分けてしまうと、途中で崩れてしまったりバラバラの大きさになってしまったりとグダグダになりかねません。
予めスタッフの方に切ってもらうなどをしてから、それぞれサーブしてあげるとよいでしょう。
ちょっとした気配りですが、ケーキを渡す時にお祝いの言葉をいただいたり、感謝の気持ちを伝えられます。
ケーキ以外を使った工夫
ウェディングケーキのシーンで使うアイテムは、何もケーキだけにこだわる必要がありません。
二人が共通して好きな食べ物や、参加してくれた人々をちょっと驚かすような食べ物を使ってみてもよいでしょう。
例えば見た目にも鮮やかな桃まんを使ったケーキカットがあります。
大きな桃まんに見立てた型の中に、沢山の桃まんを敷き詰めておくといったサプライズもよいでしょう。
そのほかにもシュウマイや御饅頭、さらにはバルーンカットといったものまで、新郎新婦のアイディア次第でさまざまな楽しみ方ができます。
