持ち物の大きさを考えて
新居を選ぶときに気になるのが、もし子供ができたらというときのためのことです。
私達は結婚をしたら早めに子供を作りたいという希望もあるので、新婚用に決めた物件から妊娠出産と同時に出て行かなくてもよいように、あらかじめある程度は子供ができてからのことを考えた間取りで選ぶようにしてします。
とはいえいきなり新築を結婚してすぐに作るというのも負担が大きくなりすぎるので、まずはマンションないしは賃貸の物件で様子を見つつというのが当初の計画です。
子育て関連の雑誌などを読んだり、既に子育ての経験のある方などにお話を聞いてみたところ、幼い子供がいるときといないときとで最も大きく違うようになったのは、荷物の多さだといいます。
考えてみれば子供が一人いると、ベビーベッドをはじめ、おしめやおもちゃ、ミルクの用具、その他子育て関連のグッズを数多く用意しなくてはいけなくなります。
また、子供は何かと服を汚しがちになるのでこまめに洗濯をしていくとどうしても部屋の中が洗濯物の物干しで一杯になってしまうのだといいます。
ですので、まず子育てを前提に物件を選ぶならまず収納の大きさは非常に大切な目安になります。
また物干し用のスペースがきちんと確保できるかどうかや、リビングなど共有スペースが台所など家事を多く行うところからよく見える間取りであるかどうかも大切な規準です。
子供の事を考えて
まだ赤ちゃんと呼べるくらいの年齢ならそれでも本人の体の大きさも小さいですし、寝ているだけで勝手にどこかに行くということもないですが、それが1歳を過ぎたあたりになって自由に歩けるようになってくるとまたある程度部屋が広くないと手狭な感じになっていってしまいます。
それらを総合して考えると、小学校に上がるくらいまで子育てをすることを考えるなら、少なくとも2LDK、できれば3部屋ある間取りが理想となります。
ですが反対に子供ができるまでの期間ということを考えると結婚後すぐに妊娠できたとしてもそこから1年くらいは間があることになるので、その間広い部屋を二人で使うというのもちょっともったいないような気がします。
広いなら広いで住みやすくてよいのですが、そのあたりは利便性や家賃との相談になってくるかと思います。
またどのへんで戸建て住宅に引っ越しをしていくかということも将来的には考え、資金の準備などもしていかなくてはいけません。
本当に家選び一つにしても、将来のことを考えると大変です。